和歌山の探偵事務所・有元祥子調査室

浮気調査・素行調査・家出調査等
和歌山県公安委員会 探偵業届出第65130001号

有元祥子調査室

浮気調査

浮気の証拠収集と情報収集

浮気の証拠収集と情報収集

一口に証拠収集、情報収集といってもどのようなものを集めて何に使うかということになるのですが、ここでいう証拠収集は、夫や妻が浮気、 不貞をしているという事実を裏付ける客観的な証拠や情報です。

ご自身の力でそれを集めて、対象者に突きつけるということではなくて、先々を考えた場合、 第三者に、対象者が浮気をしているということがわかるようなものであることが重要です。

私どもに相談に来られる方がよく持参されるのは、浮気相手とのやり取りのLINEのスクリーンショット、メールのコピーや写メ画像、プリクラ、名刺などですが、 これだけの証拠で調停や裁判、または対象者に突きつけてご自身の思うように事が運ぶということはまずありません。 様々な証拠や情報を集めることによって、第三者を納得させられるようなものになればいいのです。

例えば、行動パターンが把握することができるとか、メールのコピーを取れるような状況にある場合などは、 配偶者に気付かれないように水面下で行うことが大事です。

夫や妻の浮気が発覚した時点では、対象者と相手がいつからどのような付き合いで今日に至っているのか、 また、相手はどのような人物なのかなどが何もわかりません。 最終的にご自身がどのような対処法を選択するかということを考えると、「敵を知り己を知らば百戦危うからず」で、 これらのことは事前に知っておいた方が事を運びやすいので、少し辛抱をして根気よく情報を集めることです。

収集しておきたい証拠や情報

収集しておきたい証拠や情報

対象者が、「(浮気をしていることに)勘付かれている」と配偶者に察知された場合、少し情報収集が難しくなります。 できれば、それまでに下記のようなものをできる限り集めることをオススメします。

● 浮気相手の情報
氏名、住所、年令、職業、メールアドレス、電話番号、婚歴婚姻状況、写真
● メールの送受信記録
● 相手との会話の録音データ
● 日記やスケジュール帳のコピー
● 行動パターン
勤務状況、毎日の帰宅時間、休日の過ごし方、移動方法、立ち寄り先など
● レシートや領収書

証拠の分析

証拠の分析

集めた証拠を整理して、二人がいつからどのような付き合いをしているのかを推測できれば、有利に事が運ぶようになる可能性があります。 例えば、妻が浮気をしているとして、集めた証拠から推量するに、もう3年もの間、職場でのダブル不倫をしているとしましょう。 相手が妻の上司でそれなりに立場も収入もあるとすれば、下世話な話ですが、慰謝料が思いのほか多く取れる可能性もあります。

また、夫の浮気の場合、相手女性の年令が30才の手前か少し過ぎているということがわかれば、相手には結婚願望が強いことが多く、 離婚して早く自分と結婚して欲しいと願っていることがたぶんにあります。

こんなときは、浮気に気付かないふりをして、なるべく落ち度を見せないように夫にとって居心地の良い家庭を演出すれば、 根負けして去っていく浮気相手も多くいるようです。これは、男性の浮気の場合は「遊びの付き合い」が多いので、 その本心を見透かされると長くは続かないということで、余計な浮気調査の費用をかけず、自然消滅することもあります。

離婚する決意が固いのであれば、離婚を盾にすれば有利な条件で離婚できることもあります。

浮気相手の特定

浮気相手の特定

浮気相手が調査前にある程度でも判明していると調査は効率よく進みます。もし仮に判明していない場合でも調査の結果、浮気相手が判明すれば、 その後の対処が大きく変わることになってきます。

一昔前まで夫の浮気相手で多いのは、ホステスか会社の部下。妻の浮気で多かったのは職場の上司か近所の男性というのが相場でしたが、 この頃は意外な人物が浮気相手だったり、また、マッチングアプリやパパ活アプリ、出会い系サイトや合コンなどで知り合った異性などが多かったりして、 配偶者として見当がつけにくい場合がよくあります。

実のところ、浮気をしている本人も騙されていて、氏名や住所、年令などを詐称されているようなケースもあったりで、 相手の特定に手間取るようなことも稀に見受けられますので、簡単には考えられなくなってきています。

■ 相手を特定することの重要性

ご相談者の中には「相手のことはどうでもいいので」とおっしゃる方もいますが、浮気相手の特定というのは浮気、不貞の事実確認では大変重要なことです。 当然浮気相手も不貞行為の慰謝料請求の対象になりますので、捨ててはおけない情報となってきます。 ご自身の価値観を変えてでも相手の特定にもポイントをおくべきだと思います。

これまでの経験上、浮気相手を見れば、対象者本人の心理状態や付き合いの度合いなどもある程度の察しはつきますし、 将来的に二人がどのような関係になるのかもおおよそ想像がつき時もあります。その場の感情で臭いものに蓋をするというのは、 先々で損をすることもあると思います。

浮気調査後の対処方法について

浮気調査後の対処方法について

当社に浮気調査をご依頼される方のほとんどの方は、事前にある程度確信があってご依頼をされていることから、調査終了後の結果報告の際には、 すでに心の準備ができている方は多いようです。

ただ、わかってはいても現実の状況を聞いたり、報告書の文章や画像を見て、心が揺らいだり、落ち込んだりすることがあり、 ご依頼の当初に思っていた対処法に迷いが生じることが少なくありません。

当初は「浮気しているのが真実なら即離婚します」とおっしゃっていた方も、浮気相手を確認すると、少し待った方がいいのかとか、 その後の生活に自信が持てないといったことなど、周りの知人友人からのアドバイスも含め、色々な考えをめぐらすことになり、方向性がぼやけてしまいがちです。

実際には、どのような選択をすれば正しいのかということは、その後のご自身の人生の中で何年も経ってからわかることですので、 後悔しないためには自分が納得できるものを選ぶべきだと考えます。いくつか対処法の例を挙げてみましたので、参考にしてください。

よくご相談に来られた方が「調査した後に離婚される方はどれくらいいらっしゃいますか?」という質問をされますが、 割合的には全体の30%くらいになって、比較的若い世代(20~30才代)の方が離婚を選択しているように思います。

また、子供がいない、または一人の場合の若い世代や女性でも仕事を持っている方は、はほぼ全員が離婚を選択しているように思います。 これは、再婚を視野に入れている方が多いようで、実のところ、ある程度意中の異性がいたり、まだ独身の友人知人が多くいて、 相手を探すことに困らないことから、意外とあっさり離婚を決意されている方もいるようです。

しかしながら、結婚歴の長い夫婦や子供が2人以上、妻が専業主婦、共同名義の財産があるなど、 長年の夫婦生活で権利関係が複雑に入り組んでいるような場合は、配偶者の浮気のことで頭を悩ますよりも、 離婚して身辺を整理する方が大変だというケースも多いので、慎重に考えるべきだと思います。

配偶者への慰謝料請求は、浮気相手にお金を請求するということだけではなくて、 慰謝料請求をきっかけに不倫関係にある二人の関係が完全に壊れてしまうということも結構あります。

また、二人が逆に手を握り合って、地下に潜り込んで巧妙に不倫関係を続けるようになることもあったり、 稀なケースですが別れた浮気相手がストーカーになってしまうことも過去にはありました。

対処法としては定石であって、権利の侵害に対する損害賠償請求ですので、当然請求してしかるべきなのですが、 相手の感じ方としては強いものになる可能性もあって、 行動を起こす前には浮気相手のことを予め知っておく必要があると思います。

恐妻家の夫に対する対処法でよくお聞きするのはこの方法です。恐妻家の方の中には妻に強く攻められると、 土下座をして謝罪する夫もいるようですので、それでまた元の普通の生活に戻り、妻の方もある程度納得がいくのであれば、 こういう方法も良いのではないかと思います。

この方法に対しては「どうしてそんなことしないといけないのですか?」と率直に聞かれる方がいます。 浮気をしているものが悪いのに、 何故だまってやり過ごすのか、ということです。あくまで調査後のお話ですが、不倫関係の二人を見て、 その関係がどの状態にあるかということを考えたときに、闇雲に行動を起こしたり、感情的な言葉のやり取りをしてしまうと、 それこそ取り返しがつかなくなることにもつながりかねません。

浮気をしているからといって、不倫関係の二人が必ずしも円満な関係であるとも言い切れませんし、 惰性で付き合っている不貞のカップルもいますので、 そんな場合は、家の中の環境や雰囲気を変えることにつとめて、修復を図るのも手です。

開き直るタイプや自分の非を認めない頑固な方には、こういう対処法も効果は随分あります。

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